手塚治虫先生の「ぼくのそんごくう」オールカラー版である。版型はA5版、2006年刊。
総ページ数約580頁の極圧本だ。
オールカラーと銘打ってあるが、1色と2色3色刷りの部分が少しある。税抜き6500円は決して安くはないが当時の貴重なカラーを再現された物は貴重だ。扉ページ
基本的に毎回5頁の続き物で、初回の1,2頁目。
この本が文庫本になると全4冊となり...
初回の1,2頁目の絵が変更され、それ以降もトリミングしたり、書き加えたりしてB6版以下の大きさに対応した描き直しが行われている。こうした事は手塚作品の多くで見られるそうで、その辺の違いを見つけるのも楽しみだったりする。ただし、こちらのカラーは最初の頁だけだ。