今般の台風12号は我がふる里高知に上陸した物の特に紀伊半島に大きな爪痕を残した。被害に遭われた方々に心よりお見舞いを申し上げたい。かく言う私が青春時代を過ごした南国土佐にあっては基より台風銀座と呼ばれ、毎年何らかの台風被害に遭って来た。特にかつての実家は大雨の度床下浸水、幾度かは床上50センチ程まで達した事もあり水害の恐ろしさや、その後の大変さは身を以て知っているので心底お気の毒に思う。3.11の大震災の時もそうであった様に今回も過去に遭遇した事の無い様な事象が起きている。それは人知を超えた自然の力のなせる技なのか、我々が自然を甘く見ていただけなのかは分らないが現実を見るだに辛く悲しい。しかし我々はそれを乗り越えて生きて行かねばならない。この先又いかなる災害に見舞われようとも前を見て、より良い明日を信じて前進するしか無い。政治家や官僚達には、その足枷にだけはならないで戴きたいと強く思う。今朝6時頃の写真。虹の彼方によりよい明日を信じたい...