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2012年 09月 14日
2012年9月14日、深夜2時過ぎにスマホの地震警報にたたき起こされた為か起床したのは何時もより1時間ほど遅かった...ので少しコースを変えて散歩に出た。
二人は何時も一緒 子牛の顔は見られなかった またまたT先生にお借りしたブルーレイでWWEPPVサマー・スラムの模様を観戦した。17482人を集めたLAステイプルズ・センターはリング上の巨大な4面モニターに加えステージ・ゲートの超巨大モニターと電飾装置にその他の照明、音響装置に加えて数十発もの花火を打ち上げる...その凄まじい演出に否が応でも興奮が高ぶる。メイン戦では大型ストームが発生する予報だが、その前にオープニング・マッチで(テレビ中継前にU.S.王座戦が既に戦われており、マレラがセザーロに敗北を喫しベルトを失っている...王座の地位としては非常に軽く扱われているのがちょっと寂しい)早くも雷鳴のような声を発するヴィッキーが登場。ジグラーを招き入れてジェリコ(腹部にテーピング)との一戦。ここしばらく徹底してジェリコを無能者呼ばわりしてきたジグラーだったが遂にジェリコに破れる。 バックステージでヘイマンと共にレスナーへのインタビューが行われる。 ブライアンVSケイン戦...終盤チョークスラムを食らったブライアンはこれで一巻の終わりかと思いきや、ツームストーンを上手く丸め込んでピンフォール勝ち。ケインの詰めの甘さが敗因だろう。 IC王座戦は新チャンピオンのザ・ミズVSミステリオ。如何にスピードとテクニックがあったとしても体格差は如何ともしがたい。キャラクターとしては素晴らしいものが有るのだが619を中心とした蹴り技だけではベルトには手が届かないだろう。 世界王座戦のシェイマスVSデル・リオ(75万ドルのフェラーリ・カリフォルニアで登場)戦は予想以上に肉弾戦が続いた。挙げ句ロドリゲスの投げ入れた反則用の革靴をデル・リオがキャッチできなかったのがそもそもの敗因。デル・リオの手をかすめて落ちた靴を奪ったシェイマスが頭部をひっぱたきダウン、すかさずフォールに入ったところデル・リオは右足を下段のロープにかけたがカウントは進み、スリーが入ったところで気づいたシェイマスが足をロープから下ろしてレフェリー気づかず...と言う落ち。これまで散々デル・リオには痛めつけられてきているので、してやったり。見ている側も文句を言う奴は誰もいない。しかしこの因縁はさらに尾を引くことになるだろうな... ヤング&オニールのプライムタイム・プレイヤーズVSトゥルース&コフィのタッグ・マッチは何時もの五月蠅いマネージャー不在の所為かヤング&オニールがやや精彩を欠く。結果タッグ王者組の勝利。 大会前から三つ巴戦に異議を申し立てていたパンクだったがとうとう決着を付ける日がやってきた。WWE王座戦はビッグ・ショー、ジョン・シーナとの3人での対戦。長きにわたる攻防はパンクのアナコンダバイスで終わるかと思われたが、すかさずシーナもSTFをかける。そこでビッグ・ショーはタップをするのだが、二人が勝者だとして譲らないのでGMのAJが現れ試合続行を宣言。英断だ。先ほどの恨みを晴らすべくビッグショーは二人を同時にチョーク・スラムで叩き付ける。先に起き上がったシーナにWMDを放とうとするがAAでダウン。フォールに入ろうとするシーナをリング外に吹っ飛ばしてパンクがスリーカウントをモノにする。ずる賢いがこれぞトリプルスレット方式。誰も文句は言えない結末だ。 いよいよメインのHHH対レスナーの一戦。試合前に控え室でHHHはレフェリーに反則裁定無し、ロープブレイクも無しで行うことを伝えている。スリーカウントタップアウトの完全決着だ。レッスルマニアでの対アンダーテイカー戦以上の緊張と期待が嵐のように渦巻く会場。突進力ではやはりレスナーが勝る。スピアー気味のショルダーアタックが何発も何発もHHHを襲う。加えて徹底した腕極め攻撃。しかしHHHもパンチや膝蹴りで応戦。場外でも激しい激突。ペディグリーとF5の応酬。再度場外でHHHを痛ぶるレスナーだったが実況席の角に腹部を強打させられてから汗の量が半端ではなくなる。恐らく長期戦になればレスナーは不利だったに違いない。UFCでもそれほど長時間戦った記憶が無い。リング上でペディグリーを食らったレスナーだったが急所攻撃からF5。これをかわしたHHHだったがリング中央で決められたキムラロックにはタップせざるを得なかった。HHHにもう少しサブミッションに対する処方箋が与えられていれば展開は変わっていたと思う。HHHはこれで終わりの声が大きいが、半年以上時間をかけてサブミッションを研究して再戦して欲しいところだ。それにしても素晴らしい戦いをありがとうと言いたい。
by 1911works
| 2012-09-14 09:35
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