2012年9月19日、昨夜からの激しい雨で路面は濡れているし、又いつ降るか解らない状況なので散歩はパス。サマースラム直前のWWEスマックダウン678と全日本プロレスの8.26大田区総合体育館での試合を見た。WWEスマックダウン678はPPVイヴェント2日前だというのに試合を組む組まないでまだ揉めている。そういう流れとは言え体力的にはきついだろう。この日の試合で気になったのは3つ。ひとつはディーバ戦。GMブッカーTの助手を決めるケイトリンVSイヴ。多くがケイトリンの勝利を望んだことと思うが意に反しイヴのアシスタントが決定した。確かに上手かったし力強さの面でもイヴが一枚上手だったか。次がブライアンVSオートン戦。試合終盤で館内が真っ赤な照明に変わりブライアンの動きを止めた為にオートンのRKOを食らう。三者の今後の展開や如何に...と言ったところ。
そしてメインのデル・リオVSジェリコ戦だ。試合直前にバックステージでジグラーの暴行を受け腹部を痛めたジェリコだったが(サマースラムではテーピングしていた)果敢に戦った。バンドツアーでしばらく戦線離脱しヒールからベビーに転向する伏線がこれで完成。
全日本プロレスの8.26、新装なった大田区総合体育館での試合は緒戦にザ・グレート・カブキが登場し一気にヒートアップさせる。獅龍とカズ・ハヤシの20周年記念マッチと世界タッグ戦や世界ジュニアヘヴィ戦などなかなか見応えがあった。しかしなんと言っても秋山選手と船木選手の三冠戦が最大のポイント。船木選手の分殺で決着が着いたが、少し前には秋山選手が分殺していた可能性もあったのでこの二人の戦いはもっと見てみたいと思う。確かにプロレス界に入った経緯や年齢は全く違うが、同い年で現在まで生き残っている。(もっとも船木選手は一度引退し俳優としての道を進んでいた時期があるが)後進の壁となりつつ、ハイレヴェルな戦いを見せて欲しい。